5年ぶりのペナント制覇を託された巨人・原辰徳監督(60)のチーム改革は「捕手強化」でスタートした。最大のテーマは「G製“甲斐キャノン”」の製造だ。ぶっちぎりの強さでセ・リーグを制した3連覇広島が、日本シリーズではソフトバンクに1勝4敗1分けの大敗。自慢の機動力が育成出身の甲斐拓也捕手(26)に完璧に封じられたことがすべてだった。
その甲斐は日米野球のメンバーにも選出。メジャーの俊足ランナーを手玉に取ってみせ、日本製キャノンの性能の高さを全米にも見せつけている。
MLB公式サイトも、12球団トップとなる甲斐の脅威の盗塁阻止率4割4分7厘をピックアップ。各球団のスカウトがストップウオッチを片手に、この男のデータ収集に躍起だ。
「特筆すべきは、捕球してからの速さ。二塁送球タイムは約1.7秒。メジャーのトップ捕手でも1.9秒前後で、この0.2秒の差は距離にして1メートル。捕球前に左足を前に出し、ステップしながら捕球し、タッチがしやすい二塁ベース右に正確に送球している。身長170センチの大柄とは言えない体格ゆえになせる技には違いないが、この下半身で投げるスタイルが他の捕手との大きな違い。とはいえ、海外FA権の取得が最短で’25年なのが残念。すぐに連れて帰りたい選手の1人なのだが」(米東海岸球団のスカウト)
来季への最大の課題を「捕手」に定めた原監督は、西武からFA宣言した炭谷銀仁朗捕手(31)の獲得に期待。一方で、阿部慎之助の捕手復帰を歓迎し、さらに後継捕手の小林誠司捕手(29)のバージョンアップにも力を注いでいる。
小林も強肩として知られるが、甲斐との違いは捕球モーションを含めた二塁送球までの速さ。その差を練習で詰めることの方が手っ取り早いと考えているのだ。
ところで、“甲斐キャノン”の異名は、大ヒットアニメ『機動戦士ガンダム』の肩からキャノン砲が発射されたような送球に由来する。強肩に加えて速射。それはソフトバンクの育成選手時代に培われた。そんな折り、その“甲斐キャノン”の育ての親がソフトバンクを去った。
日本シリーズ連覇を達成した翌日の11月4日、ソフトバンクは達川光男ヘッドコーチ(63)の退団を発表した。同氏は、広島で現役引退後にダイエーで一軍バッテリーコーチに就任。その後、広島で監督のほか、星野阪神、谷繁中日でバッテリーコーチを歴任し、’17年より現職に就き、工藤公康監督をサポートしてきた。
「ソフトバンクでは2年連続日本一に貢献したばかり。しかも甲斐を球界のトップ捕手に育て上げたことを思えば、突然の退団は『何かある』と思われて当然」(巨人OBの野球解説者)
ソフトバンクは「2年契約の満了に伴う退団」と説明。工藤監督との確執説も囁かれてはいるが、「巨人のヘッドハンティング」というのがもっぱらの噂だ。
「小林を“G製キャノン”にグレードアップさせるため、原監督がソフトバンクの王貞治球団会長にお願いして譲り受けるのでしょう。元々、達川氏はスポーツ報知で評論活動をしており、読売グループとの関係は深い。即入閣が難しいなら、解説者の立場で小林にアドバイスすることも考えられる」(同)
第3次原巨人では、昨季限りで現役引退した相川亮二氏がバッテリーコーチに就任しているが、ヘッドコーチは不在。達川氏を受け入れる環境は整っている。
というのも、原監督は監督の禅譲も含めて江川卓氏のヘッド招聘を希望したが、読売グループが「ポスト原は松井秀喜氏」の方向を固めたことで、江川氏が入閣を辞退。代わりに旧知の達川氏をプッシュしたという情報もある。
「2人は同年齢で、甲子園時代からの親友です。達川氏が広島商業でセンバツ準優勝した際、江川卓氏を擁する栃木・作新学院とも対戦し、小技で攻め崩す番狂わせを演じています。この試合は今でも“高校野球の*ル”とされ、語り草になっているほど。大学、プロ入り後もライバル関係で、お互いにその才能を認め合ってきた。原監督に必要なのは、達川氏のキャリアと捕手を育て上げる能力。そう考えて推薦したのだろう」(スポーツ紙デスク)
新生巨人は宮本和知(投手総合)、水野雄仁(投手)、元木大介(内野守備兼打撃)と個性派揃いの新任コーチばかり。その“烏合の集団”にあっても、野村克也監督を師と仰ぎ、師匠以上の「ささやき戦術」で相手打者を翻弄してきた達川氏ならまとめ役が期待できる。
巨人の宮崎秋季キャンプには、20代の捕手4人(小林誠司、宇佐見真吾、岸田行倫、大城卓三)が参加している。そこへ、かつて扇の要だった阿部も4年ぶりに捕手に復帰し「鬼軍曹」を買って出ている。
炭谷のFA獲得も順調に進み、そこに達川氏も加わるとなれば、捕手の強化は期待大。しかし、船頭多くしての例えではないが、どのG砲が「正キャノン」になるのか…。期待と不安が入り混じる。
https://news.nifty.com/article/sports/jitsuwa/12151-128899/
>>1
達川の息子だったっけ?NMB48の誰かと結婚したいとか騒いでてたのって
>>43
大島康徳じゃなかったか?
>>1が字びっしりで読む気なくした
>>1
松井秀喜なんてないだろうw
>>1
ちよん
あまり過去の顔ぶれを覚えていないが、
外様をヘッドに置くって珍しいんじゃね?
>>4
牧野とか近藤とか
>>4
伊原とか
あのねあのねあのねのね
>>10
>>58
>>70
松村乙
かつて身を置いた広島、阪神、中日では甲斐キャノンは生まれてないということは
>>21
矢野、野口は達川に感謝してるって言ってたけどな
どう考えても合わないだろうw
>>25
これ
原は用心深い男だからな。
前も絶対合わないとわかりきってた伊原を招聘して、優勝したし。
>>27
今は更に用心深くなってるだろうしな
本当に達川が甲斐育てたの?
>>31
見つけ出したのが正しい
>>31
一軍での出場機会を増やすように進言したのは達川
>>50
一軍のコーチなんだから二軍の捕手を育てた。とは違うな。
でも甲斐を見つけたキャンプ中に広島のテレビ局のインタビューで、甲斐って凄いキャッチャーが居ますよ。今年は甲斐が来ますよ。ってアピールしてた。
巨人軍は紳士たれ
紳士の球団がこんな柄の悪い人を迎える訳ないと思う
>>46
紳士?
いいから達川はカープに帰ってこい
コーチとしては有能だろ
>>51
負けてもいいので監督復帰して欲しい
>>66
お前広島ファンじゃないだろ
キャンドルで胃から汗かいて4月でシーズン終了させる気か
まあ広島じゃ達川の監督時代は無かった事にされてるから、巨人で頑張ってほしい。
>>55
なんか堀内みたいだわ
この人こそ監督になると思われてなったのになかったことに
コーチとしては有能なのにお高く止まってる堀内と違って
主要コーチ歴任してプロ野球に貢献してるのは素晴らしい
広島にボコられ独走優勝される→広島対策→また広島にボコられ独走優勝される→広島専用スコアラー置いて広島対策→またまた広島にボコられ独走優勝される→丸強奪&達川ヘッド→
>>59
ソース開かなくてもいいからURLに目通すくらいすれば?オッサン
達川自身が広島に戻ることは無いて断言してたな
ヘッドコーチも寿命縮まるから無理て
人間ドックであちこち悪かったらしい
丸が出て行ったら遠慮なく弱点教えるとよ
因みに日本シリーズ1番怖かった打者は松山との事
ミーティングでも話題になってたそうな
>>60
やっぱ怖いの松山なんかー。納得だわ
達川が小林を育てるのか
育てられれば小林は強肩だし甲斐以上の捕手になるって思ってる原
>>61
小林は見た目と肩はいいけどアホの子だからな
デッドボールに見えるボールの避け方講習だな
>>63
???「当たってない?テレビの写りが悪いんじゃないですか?」
甲斐曰く肩はそんなに強くないらしい
、肩の強さなら今宮の方が上
スローイングの早さとコントロールを磨いた結果が甲斐キャノンが完成
>>68
肩強い弱いは遠投の距離の話だからな
でも、大事なのは2塁までいかに速く正確な送球をするか
甲斐の場合は高校No.1で2塁まで届くのは早いという
触れ込みで入り、プロでも面識がない西武の岸谷に頼んで
限りなく盗塁阻止に特化したミット(ただし捕球はしにくい)
譲ってもらった
>>76
岸谷って誰?w
着々と巨人が強くなっていくな
やっぱ原に監督を交代して正解だったわ
>>77
壊れていくようにしか見えないが
でもメジャーのキャチャーは残念ながら守備より打撃重視になってるんだよね
まぁ元々地肩が強い人がやってるので、それでも凄いけど
>>78
メジャー全体のポジション別の打率、OPS
【2006年】
捕手 打率.269 OPS.745 ※城島(捕手出場時)含む
二塁手 打率.276 OPS.743
遊撃手 打率.276 OPS.740
中堅手 打率.269 OPS.761
【2018年】
捕手 打率.233 OPS.678
二塁手 打率.254 OPS.714
遊撃手 打率.259 OPS.733
中堅手 打率.253 OPS.727
数字出典
Major League 2006 Batting Splits | Baseball-Reference.com
https://www.baseball-reference.com/leagues/split.cgi?t=b&lg=ML&year=2006
Major League 2018 Batting Splits | Baseball-Reference.com
https://www.baseball-reference.com/leagues/split.cgi?t=b&lg=ML&year=2018
甲斐持ち上げ過ぎ、打率2割2分とかだろ。
似た様なタイプで2割9分で1発もある西武森の方が遥かに上
>>81
西武の防御率観てから物言え
達川はいろんなところに呼ばれてコーチやってるけどどこでもなぜか辞めてるんだよな
今回も任期満了とはいえまだやる気だったのに日本一になってすぐに契約満了発表
>>87
本音か強がりかは知らないけど達川本人は同じチームに長く居るのは碌なことないから二、三年でやめると言っていた
これを聞いたのは中日やめてホークスに所属する前のことだから有言実行ではある
>>108
桂と杉山がまだ中途半端なのに出て行ったのがその後の正捕手不在を招いた
んなことより甲斐獲れよ
>>93
巨人のキャッチャー4人と甲斐1人のトレードで
>>99
九鬼とかいるから四人もイラネ
てーか巨人にあんまり欲しいのおらんよね
>>93
今や巨人より甲斐のいるソフトバンクの方が金満。
>>148
なのにSBファンも巨人を叩く不思議
小林ももう29なんだね
>>98
そうなんですよ
炭谷との年齢差もあんまりないのにね
達川途切れることなくどこかでコーチしてるけど有能なんか?
そんな有能なのをコーチにしない広島は余程オーナーが達川嫌ってんだな
>>105
監督やらせた球団はコーチで来てくれとは言いにくいだろう
>>105
古巣の監督やって、ヘッドさせたら申し訳ないだろ。
なお古巣の広島では一切需要なし
>>118
そりゃ選手としての緒方や金本前田野村を育てたのも達川だしな
福岡でもレギュラーを持っている松村
東京に来たらますます会う機会が増えるな
>>122
口を出したがる達川
口を出されるのが嫌いな原
合うわけがない
小林キャノン、宇佐美キャノン、阿部キャノン、炭谷キャノン、大城キャノン
お好きなのをどうぞ
>>139
小林キャノンは確かにはやいけど、はやいだけで皮をかぶったチンカスw
完全に偏見だが工藤と達川ってすごく相性悪そう
>>141
達川が素人以下だからと指導放棄した城島を無理やり押しつけられてなんとか使えるようにしたのが工藤とそのあと就任した若菜だからな
落合「コーチは如何に選手に何も言わないかが大事。色んなコーチが違う事を言えば、選手は混乱するだけ」
「ワシが育てた」というのは、妄想。選手は自ら育つ
>>145
落合が監督時代に一人も育てられなかっ
たのはこれが原因だろうな
>>156
ハムの二軍は基本これだよ。
選手が質問してきたらコーチは選手が考える手助けをする。コーチは選手に自分から手を出さない。
>>160
最近、違うコーチから色んなアドバイス受けて、フォームが崩れて引退した元ドラフト一位投手の話を見た。
ダメ監督は、コーチ陣を統一してまとめる事が出来ないから選手が迷惑をする。
「ワシが育てた」というのは、星野に限った話ではない。あらゆるコーチ・OBが手柄を立てたがる
山倉、村田真一のショボい肩を見てきたから、
阿部がセカンドに投球が届くってだけで感動したもんだよ。
しかも、その阿部が強打者になるなんて……。
個人的には沖縄県民として、大城に期待したい。
大城は、肩とかリードとかは伸び代ないの?
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